【解説】JLS日本語教師養成講座の特徴・概要を紹介

この記事では、海外で活躍できる人財を支援する株式会社ウイルテックが主催する「JLS日本語教師養成講座」について、ご紹介します。

JLS日本語教師養成講座は、大阪・梅田に校舎を持ち、2023年に文化庁への届出が受理された、比較的新しい日本語教師養成講座です。

養成講座としての歴史ははじまったばかりですが、主催企業は海外に現地法人を持ち、現地での日本語教育にも力を入れています。

「現場力」を養成するというJLS日本語教師養成講座について、その特徴と概要を解説します。

JLS日本語教師養成講座のスクール情報

JLS日本語教師養成講座　とは

JLS日本語教師養成講座は、株式会社ウイルテックが展開する日本語教育事業の一環として、2023年に設立された日本語教師養成のためのスクールです。

JLSとは、「Japanese Language School」の頭文字をとったもので、ウイルテックグループの日本語教育ブランドです。

当講座を主催する株式会社ウイルテック（旧商号：株式会社アイピーエヌ）は、1992年に設立。製造請負事業や製造派遣事業などを手掛け、現在は海外事業にも力を入れています。

ミャンマー、ベトナムに現地法人を立ちあげ、ASEAN地域において日本語教育事業を展開しており、ミャンマーでは複数の日本語学校を開校・運営。

これまで培ってきた海外とのネットワークを活かして、現地の高等教育機関や日本語学校と連携しながら、今後も日本で働く人財の育成をめざしています。

＞＞＞JLS日本語教師養成講座　公式ホームページ

校舎・アクセス情報

校舎のある梅田センタービルは、大阪駅・阪急大阪梅田駅の東側に位置する地上32階の超高層インテリジェントオフィスビルで、スクールは3階にあります。

梅田周辺は、関西地方でも有数の繁華街で、オフィスビルやショッピング施設が立ち並び、今もなお再開発が行われており、今後もさらなる発展著しい街です。

大阪を走る主要鉄道路線が乗り入れるターミナル駅でもあり、駅周辺を行き交う人々は途絶えず、各施設がペデストリアンデッキでつながっているため、界隈を散策するにも便利です。

JLS日本語教師養成講座　校舎情報

校舎名	所　在　地	アクセス
JLS日本語教師養成講座	大阪府大阪市北区中崎西2-4-12　梅田センタービル 3F　株式会社ウイルテック内	・大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」・谷町線「東梅田駅」徒歩約7分 ・大阪メトロ谷町線「中崎町駅」徒歩約５分 ・阪急「大阪梅田駅」　徒歩約5分 ・阪神「大阪梅田駅」　徒歩約9分 ・JR「大阪駅」　徒歩約10分

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JLS日本語教師養成講座情報

JLS日本語教師養成講座は、2022年に開設。

開設して間もないものの、主催会社がこれまで行ってきた日本語教育事業のノウハウを活かし、「現場で使える生きた日本語」を教えることのできる日本語教師の養成をめざしています。

そんな、JLS日本語教師養成講座の講座情報をご紹介します。

スクール名	JLS日本語教師養成講座	対象地域	大阪（梅田）
受講方法	通学	受講料	550,000円（入学金込み）
コース	日本語教師養成講座420時間
文化庁届出 受理講座		教育訓練給付金 対象講座

＞＞＞JLS日本語教師養成講座　公式ホームページ

JLS日本語教師養成講座の特徴

JLS日本語教師養成講座の特徴は、主催企業が携わってきた海外人財事業の実績とそれを活かしたネットワークがあること。

日本語教育のニーズが高いベトナムとミャンマーに現地法人を持ち、現地の大学や企業との連携により、すでに「海外で活躍できるフィールド」が存在しています。

カリキュラムは即戦力が身につく内容。

理論科目・実習科目では日本語教師として現場で自信をもって教壇に立つためのスキルを身につけることができます。

さらには、ICTを活用した授業にも対応できるよう、エキスパート講師によるパワーポイントを使った教材作成や授業におけるICT活用方法などの指導を受けることができるのも特徴です。

JLS日本語教師養成講座の概要

JLS日本語教師養成講座　講座情報
入学時期	年2回（4月・10月）
受講期間	6か月	受講プラン	週3日（火・木・土）　※平日は夜間
受講方法	通学
コース・ 受講料	日本語教師養成講座420時間　　550,000円   （入学金含む）　 　　　　　　　　　　　　　　　　　※別途教材費（35,000円程度）

入学時期・入学要件

入学時期は年2回（4月・10月）です。

少人数制のため入学選考があります。詳細は、スクールに確認が必要です。

コース・受講スケジュール

コースは日本語教師養成講座420時間の1種類。

授業は週3日の通学制。通学は、火・木曜日は夜間（18:30 ～21:35）、土曜日は午前・午後（9:00 ～ 17:50）。

校舎の立地が梅田中心部という抜群のアクセスのため、働きながらでも無理なく受講することができ、6か月で修了することができます。

学習サポート体制

欠席の場合は、録画した動画を視聴することができます。

ただし、事前の欠席連絡が必要で、かつ出席扱いにはならないため注意が必要です。

就職サポート体制

すでにミャンマーで複数の日本語学校を運営しており、海外での活躍の場が用意されています。

また、大阪や埼玉におけるウイルテックグループの研修センターで外国人への日本語教育を行っており、日本国内にも日本語教育の現場を持っています。

就職活動の際には、こうした独自ネットワークの活用も考慮しながら、さまざまな可能性を探ることができるでしょう。

費用

	JLS 日本語教師養成講座
総額	550,000円
備考	※総額は入学金（33,000円）を含む ※別途教材費あり（約35,000円前後）　　　　 ※開講記念キャンペーンにより、入学金免除、受講料割引、教材無償支給あり

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まとめ

以上、大阪梅田にある養成講座のなかでは新しい「JLS日本語教師養成講座」についてご紹介しました。

養成講座を決める際には、複数の講座をよく比較し、自分に合った講座を選ぶことが重要です。

詳しいカリキュラムやサポート内容、学校の雰囲気などを知るためにも、複数のスクールの個別相談等に参加するとよいでしょう。