日本語教員試験(試験ルート)と日本語教育能力検定試験にダブル合格した当サイト管理人がおすすめする対策講座をご紹介します。
日本語教育能力検定試験は、日本語教師をめざす人なら誰でも合格したいと思う、日本語教師の難関資格試験です。
合格率は例年30%前後と誰でも受かる試験ではありません。
だからこそ、入念な準備と対策をしておきたいもの。
試験勉強にあたり、対策講座の受講を考えている方も多いと思います。
- おすすめの対策講座はどれ?
- 対策講座は受講したほうがいいの?
- 講座の選び方がわからない⋯
対策講座は費用もかかるので、悩みますよね。

私は独学で合格しましたが、対策講座を受けて、自分でもしっかり勉強すれば合格にかなり近づけると思います!
この記事では、合格者の私がおすすめする対策講座を紹介します。
あわせて、講座受講のメリットや選び方のポイントも徹底解説しますので、講座選びの参考にしていただければうれしいです。
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アガルートアカデミー


①2大試験の膨大な出題範囲を完全網羅!
②ポイントを押さえた講義が100時間以上!
③検定試験の過去問(5年分)を徹底解説!
④圧倒的に安い費用でお金の心配も不要!
⑤合格率76%以上の講座で合格に近づく!
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日本語教育能力検定試験対策講座のメリットは?
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まずは、日本語教育能力検定試験の合格に向けて対策講座を考えている方に向けて、講座受講のメリットをお話しします。
対策講座には以下のメリットがあります。
- 試験問題の傾向がわかる
- 試験対策のポイントがわかる
- 計画的に勉強を進めていける
デメリットはお金がかかることです。それだけです。
それぞれのメリットを解説していきます。
1 試験問題の傾向がわかる
講座受講の最大のメリットは、試験の傾向がわかり対策が立てやすくなることです。
どの試験を受けるにも過去問分析は必要ですが、独学では限界がありますよね。
せいぜい5年分くらいでしょうか⋯そもそもその分析が正しいかもわかりません。
でも、対策講座では、過去問を徹底的に分析し、傾向と対策を示してくれます。
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第1回試験から分析し続けているスクールもありますね。
講座を受ければ、より効率的な試験勉強ができるでしょう。
2 試験対策のポイントがわかる
講座を受講することで、どこにポイントを置いて勉強すればいいかがわかります。
検定試験の出題範囲は気が遠くなるほど広いです。
- 何が重要なのかわからない
- どこから手をつけていいかわからない
- 覚えることが多すぎて頭に入らない
こんな方もいると思います。



私もあまりの範囲の広さに途方に暮れて、何度もあきらめかけましたね⋯
検定試験に合格するには、全体をカバーしつつポイントを押さえた勉強が必要です。
講座を受講すれば、各論点のポイントがわかり、試験勉強の大きな参考になるでしょう。
3 計画的に勉強を進めていける
対策講座は本番試験に合わせてスケジューリングされているので、計画的に学習を進められるのもメリットです。
検定試験はやみくもに勉強していても全範囲をカバーできず、本番試験に間に合いません。
自分で勉強していると、出題範囲の広さと理論の難解さに途方に暮れることも…
対策講座は、本番試験から逆算してステップごとに学習していけるカリキュラム構成です。
講座に合わせて学習していけば、偏りなく適度なペースで試験対策ができるでしょう。
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モチベーションの維持にもつながりますね。
合格者のおすすめはココ!|日本語教育能力検定試験対策講座一覧
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ここからは、主な日本語教育能力検定試験対策講座をおすすめ順にご紹介します。
そのなかでも、日本語教育能力検定試験と日本語教員試験(試験ルート)に同時合格した私が1番おすすめするスクールは、
アガルートアカデミー
です。
アガルートアカデミー
それでは、おすすめ順に各講座をご紹介していきます。
▼日本語教育能力検定試験対策講座の一覧▼
スクール | 受講形式 | 受講料 |
---|---|---|
アガルートアカデミー | 通信 | 76,780円 |
東京中央日本語学院(TCJ) | 通学/通信 | 133,100円 |
KEC日本語学院 | 通学/通信 | 465,520円 |
ヒューマンアカデミー | 通信 | 166,100円 |
千駄ヶ谷日本語教育研究所 | 通学/通信 | 99,000円 |
アークアカデミー | 通学/通信 | 77,000円 |
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①2大試験の膨大な出題範囲を完全網羅!
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合格者の私が1番おすすめする対策講座は、アガルートアカデミーです。
アガルートアカデミー
動画講義の時間は100時間以上。
「合格総合講義」(55時間)では、傾向を踏まえたポイント解説で膨大な出題範囲を完全網羅。
「過去問解説講座」(50時間)は、日本語教育能力検定試験の5年分の過去問を徹底的に解説する内容です。
検定試験特有の記述問題も基礎から解説。
練習問題を使って、自分で解答できる力を身につけられます。
アガルート
価格がリーズナブルなのもうれしいポイントです。
スクール名 | アガルートアカデミー |
---|---|
講座名 | 日本語教員試験・日本語教育能力検定試験講座 |
受講形式 | 通信 |
合格実績 | 76.47%(令和6年度) |
受講料 | 76,780円(合格総合カリキュラム) ほか |
公式サイト | https://www.agaroot.jp |
東京中央日本語学院(TCJ)


東京中央日本語学院
知識の習得だけでなく、問題を解く力に重点を置いているところが特徴的です。
基礎から応用まで、広い試験範囲をカバーする演習中心の内容で、動画講義は計65時間とコンパクトにまとまっており、短期間で合格をめざせます。
出題範囲が同じ日本語教育能力検定試験の対策にも十分役立つ講座です。
近年の合格実績は70%以上と全国平均を大きく上回っています。
スクール名 | 東京中央日本語学院(TCJ) |
---|---|
講座名 | 日本語教員試験 短期合格パック |
受講形式 | 通信 |
主な内容 | ・試験対策集中講座(25時間) ・試験対策ゼミ(40時間) |
合格実績 | 70.05%(令和5年度) |
受講料 | |
公式サイト | https://japanese-teacher-training.com/ |
KEC日本語学院


KEC日本語学院の検定対策講座は、受講生の学習レベルに応じていくつかのコースが用意されています。
初学者や基礎知識に自信がない人は、基礎理論講座とセットになったコースがおすすめです。
基礎理論講座では420時間コースの理論科目の授業44回分を動画視聴することができます。
ある程度基礎知識がある人は、検定対策講座のみの受講も可能です。
受講方法は、通学か双方向オンラインが選択できます。また、授業後、収録動画をいつでも視聴できるのもうれしいポイントです。
スクール名 | KEC日本語学院 |
---|---|
講座名 | 日本語教員試験合格パックオンラインコース |
受講形式 | 通信 / 通学 |
合格実績 | |
受講料 | 465,520円(基礎理論+試験対策90時間) ほか |
公式サイト | https://www.jpns.kec.ne.jp/
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ヒューマンアカデミー通信講座(旧:たのまな)


ヒューマンアカデミーが展開する通信講座では、日本語教員試験対策コースを開講しています。
ヒューマンアカデミーが出版・販売している「赤本」と「用語集」を教材テキストにして、理論知識と実践力を養成する内容です。
「日本語教員試験対策コース」は、3つの単科講座にスタートアップ講座を加えたセット講座。
インプットからアウトプットへと段階的に学習できる設計で、日本語教育能力検定試験対策にも有効です。
スクール名 | ヒューマンアカデミー通信講座 |
---|---|
講座名 | 日本語教員試験対策コース |
受講形式 | 通信 |
主な内容 | ・日本語教員試験対策スタートアップ講座 ・日本語教師に求められる「必須の教育内容50項目」解説講座 ・日本語教員試験基礎試験対策セミナー ・日本語教員試験応用試験対策セミナー |
合格実績 | |
受講料 | 166,100円(教材付き) |
公式サイト | https://haec.athuman.com/shop/ |
千駄ヶ谷日本語教育研究所


千駄ヶ谷日本語教育研究所は、長年にわたり日本語教師養成講座を開講している実績あるスクールです。
日本語教育能力検定試験に関する対策講座は、eラーニングコースを開設してから10年以上の歴史がある講座です。
対策講座は、主に日本語教員試験の受験生をターゲットにしたものですが、出題範囲が同じなため、検定試験にも対応しています。
通学講座も開講していますが、開講時期など詳細はスクールに確認してください。
スクール名 | 千駄ヶ谷日本語教育研究所 |
---|---|
講座名 | 日本語教員試験対策コース(e-ラーニング) |
受講形式 | 通信 / 通学 |
主な内容 | ・基礎知識コース(65科目) ・実習基礎コース(38科目) |
合格実績 | |
受講料 | 99,000円(全科目一括受講) ほか |
公式サイト | https://www.jp-sji.org/jp/ |
アークアカデミー


アークアカデミーの試験対策講座は、在宅でもスクーリングでも受講できる「日本語教員試験対策講座」です。
カリキュラムの構成は2段階。
まずは、eラーニング講座で基礎知識を固めます。
次に、日本語教育能力検定試験の過去問をワークショップ形式で取り組みます。
コースは、通学と通信から選ぶことができます。
開講時期が異なるため、事前にスクールに確認しましょう。
スクール名 | アークアカデミー |
---|---|
講座名 | 日本語教員試験対策講座 |
受講形式 | 通学 / 通信 |
主な内容 | ・eラーニング講座 ・オンラインワークショップ |
合格実績 | |
受講料 | 99,000円(通学) 77,000円(通信) |
公式サイト | https://yousei.arc-academy.net |
日本語教育能力検定試験対策講座|選び方のポイント
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受講方法は、通学にする?通信にする?
検定試験対策講座は、スクールによって、通学の場合と通信(eラーニング)の場合があります。
自分のライフスタイルや勉強方法に応じて、自分にあった講座を選ぶのがおすすめです。
以下、通学と通信のメリットとデメリットをお示しします。
受講方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
通学 | モチベーションを保ちつつ計画的に進められる わからない場合、その場で質問できる 記述式問題の添削指導もある | 通学の時間・交通費がかかる 聞き逃してしまうかも 欠席の場合は授業が受けられないかも |
通信 | いつでもどこでも何度でも視聴できる 一時停止や前の地点に戻れるため聞き逃しがない 倍速で視聴でき、時間が効率的に使える | わからない場合、その場で質問できない 記述式問題の添削指導が受けられないかも 溜めこむと学習が遅れてしまう |
どちらもメリット・デメリットがありますが、特にデメリットに関しては、デメリットをカバーできるシステムを取り入れているスクールも多いため、学習サポート体制も同時に確認しましょう。
例えば、通学コースでも欠席した場合や復習のためにeラーニングも視聴できる場合があります。
このほか、通信コースでも郵送等で記述問題の添削指導をしてもらえるサービスもあります。
追加の費用がかかるかについてもよく確認しましょう。
受講期間はどのくらい?
多くの対策講座は、夏頃(試験申込み時期)から開講しますが、春から開講するスクールもあります。
また、eラーニング講座については、いつからでも受講できる場合があります。
講座のレベルはあっている?
講座によって、初学者向けに基礎から始める内容もあれば、基礎知識を習得済みとして問題演習から始めるものもあります。
レベルを間違えてしまうと、ついていけなくなったり、逆に簡単すぎてしまう恐れもあります。
その講座の対象とする受講生のレベルを確認しましょう。
費用はどのくらい?
対策講座の受講料は、10万円以下もあれば30万円以上する場合もあり、幅がかなり広いです。
オプションの有無によっても変わります。
また、新規の場合は入学金がかかることもあります。
教材費の負担も含めて総額を確認しましょう。
検定試験対策講座は、教育訓練給付金の対象講座になる場合があるので、あわせて確認しましょう。
まとめ
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以上、合格者の私がおすすめする日本語教育能力検定試験対策講座をご紹介しました。
年に1回の難関試験「日本語教育能力検定試験」を攻略するには、講座選びがとても重要です。
納得いく講座選びをして、講座をうまく活用し、合格をめざしましょう。
\試験対策講座なら/
アガルートアカデミー


①2大試験の膨大な出題範囲を完全網羅!
②ポイントを押さえた講義が100時間以上!
③検定試験の過去問(5年分)を徹底解説!
④圧倒的に安い費用でお金の心配も不要!
⑤合格率76%以上の講座で合格に近づく!
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