週末で資格取得｜土日だけで修了できるおすすめ日本語教師養成講座6選！

この記事では、土日だけで日本語教師の資格取得をめざせる日本語教師養成講座をご紹介します。

日本語教師の資格を取得するのに必要な日本語教師養成講座は、通信制でも実践科目は通学しなければなりません。

日本語教師養成講座を受講したくても、日々多忙でなかなか時間がとれないという方も多いでしょう。

でも、実は、土日だけの通学で修了できる日本語教師養成講座は結構あるんです。

そこで、通学制・通信制に関わらず、土日の通学だけで修了できるおすすめの日本語教師養成講座を厳選して紹介！

土日通学のメリット・注意点もあわせて徹底解説します。

平日時間がとれない方でも、これを機に土日に日本語教師の資格取得をめざしてみませんか？

土日だけで修了できるおすすめの日本語教師養成講座6選

当サイトが厳選した、土日だけで修了できる日本語教師養成スクール6校をご紹介します。

おすすめスクールは以下のとおり。

当サイトが特におすすめするのは、

• 通信制ならヒューマンアカデミー
• 通学制なら東京中央日本語学院

の2校です。

どちらのスクールも土日を使って無理なく受講でき、スキルもしっかりと身につけることができます。

では、おすすめ順に6校をご紹介します。

①　ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは、土日のみの通学で修了できる通信制の大手養成スクールです。

理論科目はeラーニングなので、デバイス環境が整っていれば、曜日関係なく空いた時間に自宅等でパソコン・スマホ学習が可能。

ヒューマンアカデミー独自のプラットフォームで学習の進捗確認や質問もできるので、安心です。

実践科目は校舎に通学して対面授業を受講しますが、柔軟なスケジュール構成ができるのは大手ならでは。

全国26校舎あるので、自宅や通勤・通学途中の最寄りの校舎で受講でき、欠席時の振り替えも都合に合わせてリスケジュールできます。

通学回数をできるだけ少なくし、土日のみの通学で日本語教師をめざすなら、ヒューマンアカデミーがおすすめです。

詳しくはヒューマンアカデミーの無料相談に予約して、各校舎に相談してみましょう。

ヒューマンアカデミー 日本語教師養成講座　概要
コース	日本語教師養成講座 日本語教師養成講座 ＋（通信）日本語教師に求められる「必須の教育内容50項目」解説講座 日本語教師養成講座 ＋（通信）日本語教師に求められる「必須の教育内容50項目」解説講座 ＋日本語教師のための教材デザイン講座
受講形式	通信	受講期間	6か月～
通学時間帯	平日（昼夜） 土日（昼夜）	口コミ評価	（19件）
入学時期	随時	費用	699,040円～
文化庁届出		教育訓練給付金
検定合格率	64.6%	就職実績	96.3％
校舎	札幌校、仙台校、大宮駅前校、千葉校、柏校、新宿南口校、銀座校、秋葉原校、町田校、府中校、横浜駅前校、静岡校、浜松校、名古屋校、京都四条烏丸校、大阪心斎橋校、大阪梅田校、天王寺校、神戸三宮校、岡山校、広島校、高松校、福岡校、熊本校、鹿児島校、那覇校
公式サイト	https://haa.athuman.com

②　東京中央日本語学院（TCJ）

東京中央日本語学院（TCJ）は、通学制・通信制、両方のコースを設置する日本語教師養成スクールです。

週末だけで修了できるのは、土曜日に通学するコース。

土曜日のコースは3パターン。

東京校は通学制も可能なので、好みに合わせて選べるのがうれしいですね。

理論科目をeラーニングで学習する通信制は、東京校・大阪校どちらでも受講でき、半年または1年で修了できます。

できるだけ早く修了したい方は、eラーニングコースを選択しましょう。

また、TCJが力を入れている、日本語教員試験対策「国家試験合格パック」はeラーニングかオンライン受講。

420時間コースとのセット受講「完全パック」もスケジュール的には全く問題はないため、国内の日本語学校への就職を希望する方は「完全パック」の受講をおすすめします。

まずは、東京中央日本語学院の公式サイトから無料の個別相談（カウンセリング）に予約して、詳しい話を直接聞いてみましょう。

東京中央日本語学院 TCJ日本語教師養成講座　概要
コース	420時間コース（通学）　※ 420時間コース（eラーニング） 完全パック（420時間コース＋国家試験合格パック）
受講形式	通学 / 通信	受講期間	6か月～
通学時間帯	平日（昼） 土曜（昼）	口コミ評価	（3件）
入学時期	4・7・10・1月　※	費用	616,000円～
文化庁届出		教育訓練給付金
検定合格実績	74.95%	就職実績	90%以上
校舎	東京校・大阪校
公式サイト	https://xn--euts3n8lg6bk91h.jp.net

③　KEC日本語学院

KEC日本語学院は、通学制に特化した日本語教師養成スクールです。

さまざまな受講プランからスケジュールを選べるのが特徴で、プランは校舎によって異なります。

以下の表が校舎ごとの基本的なスケジュールです。

コース	12か月修了コース 【土曜日（週1日）】	12か月修了コース 【日曜日（週1日）】	6か月修了コース 【土・日（週2日）】
新宿校
梅田本校
なんば校
枚方本校
京都校
神戸校

土日どちらか（週1日）通学の12か月で修了するコースはすべての校舎に設置。

新宿校は土日（週2日）のコースもあり、6か月で修了できます。

このほか、平日（昼間・夜間）と土日を組み合わせて受講するプランも。

「週末だけで通学制の養成講座は不安」という方もKEC日本語学院なら多彩な受講プランから選択可能。

欠席しても、校舎をまたいだ振替受講もできるので、無理なく通学できます。

さらに、試験対策講座は平日夜間や土日夜間の時間帯で、420時間コースとのセット受講も問題なく可能。

まず公式サイトから個別相談（無料）に予約して、スケージュールの相談をしてみましょう。

＼ 関西の通学制スクールはKEC日本語学院！ ／

KEC日本語学院 日本語教師養成講座　概要
コース	420時間＋90時間日本語教育能力検定試験対策コース 420時間＋60時間日本語教育能力検定試験対策コース 420時間＋30時間日本語教育能力検定試験対策コース 420時間コース
受講形式	通学	受講期間	6か月～
通学時間帯	平日（昼夜） 土日（昼夜）	口コミ評価	（6件）
入学時期	4・7・10・1月	費用	590,766円～
文化庁届出		教育訓練給付金
検定合格実績		就職実績	92.3%以上
校舎	梅田本校・なんば校・枚方本校・京都校・神戸校・新宿校
公式サイト	https://www.jpns.kec.ne.jp/

④　アルファ国際学院

アルファ国際学院は、修了要件である420単位時間のスケジュールを自由にカスタマイズできる、講座単位取得制を採用している養成スクールです。

土日も開講しているので、うまくスケジュールを組めば、土日のみでの修了も十分可能です。

ただし、授業のスケジュールは校舎によって異なります。

個別相談で、受講可能なスケジュールと希望の修了時期を伝え、スケジュール作成のアドバイスをもらって、無理のないスケジュールで受講を開始しましょう。

＼ アルファ国際学院公式サイト ／

アルファ国際学院　概要
コース	420時間通学無制限　※ 420時間通学通常　※ 420時間理論通信
受講形式	通学 / 通信	受講期間	6か月～
通学時間帯	平日（昼夜） 土日（昼）	口コミ評価
入学時期	随時	費用	594,000円～
文化庁届出		教育訓練給付金
検定合格実績		就職実績	100%
校舎	東京本校・横浜校・名古屋校・京都校・博多校・沖縄校
公式サイト	https://alpha.ac.jp

⑤　千駄ヶ谷日本語教育研究所

千駄ヶ谷日本語教育研究所は、全国でも随一の歴史と実績を持つ、東京の養成スクールです。

最短3か月で修了できるコースもありますが、土日だけで修了できるのは土曜日通学の1年コース。

eラーニングの場合は、通学コースの授業をそのまま録画しているので、臨場感のある講義が視聴できます。

通信制のeラーニング学習は、通学コースの開始前でも後でも開始できますが、スクールは受講ペースを維持するためにも、できるだけ通学コースと並行して受講することをすすめています。

通信制を希望する場合は、スケジュールについて個別相談でよく確認したほうがよいでしょう。

＼ 千駄ヶ谷日本語教育研究所公式サイト ／

千駄ヶ谷日本語教育研究所　概要
コース	420時間総合課程（通学コース） 420時間総合課程（eラーニング＋通学コース）
受講形式	通学 / 通信	受講期間	3か月～
通学時間帯	平日（昼夜） 土日（昼）	口コミ評価	（2件）
入学時期	4・7・10・1月	費用	517,000円～
文化庁届出		教育訓練給付金
検定合格実績	71.4%	就職実績	修了生1万人以上
校舎	高田馬場校
公式サイト	https://www.jp-sji.org/jp/

⑥　ニューヨークアカデミー

ニューヨークアカデミーは、福岡を拠点とする日本語教育機関が運営する養成スクールです。

全4校舎で土日に開講するコースがありますが、スケジュールは校舎によって異なります。

開講時期によっても異なるため、開講時期が近づいたら、説明会で開講予定のコースを確認しましょう。

＼ ニューヨークアカデミー公式サイト ／

ニューヨークアカデミー　概要
コース	420時間マスターコース【通学型】 eラーニング420時間マスターコース【通信制】
受講形式	通学 / 通信	受講期間	6か月～
通学時間帯	平日（昼夜） 土日（昼）	口コミ評価
入学時期	4・10月	費用	440,000円～
文化庁届出		教育訓練給付金
検定合格実績		就職実績	96.5%
校舎	東京代々木校・横浜校・福岡大橋校・福岡博多校
公式サイト	https://www.ny-academy.com/

土日だけで修了できる日本語教師養成講座の特徴

まず、土日だけで修了できる日本語教師養成講座の特徴を解説します。

日本語教師養成講座はスクールによってコースや講座内容が異なるのはもちろんですが、特定のスケジュールについて見てみると同じような傾向が見られます。

特に、土日だけで修了できる養成講座の場合、スケジュールが限定的なため、スクールは違っても似た特徴があります。

この特徴を理解することで、「そもそも土日だけの養成講座が自分に合っているのか」がわかります。

やっぱり土日が合っているということがわかれば、あとは迷わず講座選びに進めますよね。

それでは、土日だけで修了できる日本語教師養成講座の特徴を3つ解説します。

通学制でも修了は十分可能

まず1つ目にお伝えしたいのが、土日だけしか通学できなくても、通学制コースでの修了が十分可能ということです。

コロナ禍の影響で、理論科目をeラーニングで受講するコースも増えましたが、日本語教師養成講座は基本的に通学制が主流です。

土日だけしか通学できない場合、週2日しか授業がないため、通信制コースが多いイメージもありますが、実はそれほどではなく、すべて対面授業の通学制でも修了は十分可能です。

日本語教師養成講座は他の資格系講座と異なり、現場での実践感覚を身につけることが最大の目的なので、通学制の土日コースを設置するスクールが多いのが特徴です。

修了までの期間は通常1年、最短で6か月

土日だけで修了できる日本語教師養成講座には通学制コースと通信制コースがありますが、多くのコースは、週1回の通学で修了まで1年かかります。

最短6か月で修了できるコースもあり、週2日土日とも通学が必要です。

さらに通信制の場合は、eラーニング学習を早ペースで終える必要があります。

無理なく確実に修了をめざすなら、1年で修了するコースを選択することをおすすめします。

朝から夕方まで授業の日が多い

平日に受講する場合は、コースにもよりますが、通常は週の授業日数が多いため、1日の授業時間は3時間から半日程度です。

一方、土日のみで修了をめざす場合、週の授業日数が少ないため、授業の日は朝から夕方まで1日授業のケースが多い傾向があります。

授業の内容によっては頭がキャパオーバーになるかもしれません。

授業内容をしっかりと消化するには、平日にも自己学習で補う必要があります。

土日とも授業の場合は、2日連続になるのでなおさらです。

もしこれが難しいということであれば、土日と平日の夜間を組み合わせるスケジュールだと余裕が出てくるので、考えてみましょう。

以上の特徴を理解したうえで、自分に合った養成講座を選びましょう。

土日だけで日本語教師の資格取得をめざすメリット

日本語教師になるには日本語教師養成講座の受講が必要です。

土日なら時間が取れるから、思い切って土日に養成講座を受講しようという方も多いでしょう。

でも、平日多忙な人にとっては、土日は貴重な自由時間。

そんな自由時間を使ってまで養成講座を受講しようか悩む方もいるのではないでしょうか？

ただ、土日の受講には以下のメリットがあります。

それぞれのメリットを解説します。

週末の時間を有効活用できる

週末に日本語教師養成講座を受講すると、土日の時間を有効に活用でき充実感を味わうことができます。

みなさんは普段の週末どのようにお過ごしですか？

「用事がある日以外は、自宅でテレビやスマホを見ながらゴロゴロしている」という方も多いのではないでしょうか？

たまにはそんな日があってもいいですが、いつもだとさすがに「無駄な時間を過ごしてしまった…」と後悔することもあるでしょう。

でも、日本語教師養成講座を受講すればそんなことはありません。

日本語教師養成講座では毎回新たな発見や面白さを感じられて、充実した日々が過ごせますよ。

学習に集中できる

平日働いている方は、土日は仕事から離れて、学習に集中できるのがメリットです。

働いている方のなかには、平日の仕事終わりに受講するプランの方もいますが、仕事の疲れでなかなか集中できないこともあります。

また、突発的な残業が入ると養成講座は欠席しなければなりません。

こうしたリスクを考えると、土日受講であれば、スケジュール的にも仕事の影響を心配することなく、安心して学習に集中できますね。

同じ境遇の仲間ができる

土日に養成講座を受講する方の多くは、土日しか時間が取れない人たちです。

平日働いている人、育児中で土日しか誰かに子どもを預けられない人、親の介護で土日しか代わりを頼めない人・・・

平日は忙しく過ごしながらも、日本語教師という目標を持って受講する人たちです。

このため、クラスメイトは自分と同じような境遇の人たちである可能性が高いと考えられます。

土日の貴重な時間を使ってでも日本語教師をめざす同じ仲間と一緒に学ぶことで、より学習意欲が高まり、モチベーションの維持につながります。

土日の養成講座を受講する際の注意点

土日に日本語教師養成講座を受講する際にはいくつか注意点があります。

半年から1年かかる養成講座を修了するために意識しておくべき点を解説します。

スケジュール調整

土日だけで日本語教師養成講座を修了するために必要なこと・・・

それは、土日のスケジュールを空けることです。

当たり前ですね。

でも、考え直すとこれって結構難しいことではないでしょうか？

子どもの行事、友人の結婚式、法事、町内会の会合、デートなど・・・

講座を受講する半年・1年の間に、土日に何も予定が入らないという人はいないでしょう。

分かっている予定はできるだけ調整するとともに、講座欠席の際は振替受講を検討するなどの対応が必要です。

土日以外も時間を確保する

日本語教師養成講座を修了するには、土日だけ空けておけばいいというわけではありません。

理論科目の復習・科末テスト勉強、課題、模擬授業の準備（教案・教材作成）、試験対策など・・・

授業日以外にも自宅でこれらの時間を確保する必要があります。

平日は忙しすぎてなかなか勉強時間が取れないという方は、週1日コースにして土日のどちらかを自己学習の時間にあてることをおすすめします。

授業の間隔が空いてしまう

土日だけでの受講の場合、平日は全く授業がないため、その分次の授業までの間隔が大きく空いてしまいます。

このため、土日で学んだ内容を忘れてしまったり、理解があやふやになってしまいがちです。

すると、スキルがなかなか定着しない結果になってしまいます。

前回の授業で学んだことを次の授業で活かすためにも、平日少しでも時間を作って復習し、次の授業に臨みましょう。

まとめ

以上、土日だけで修了できる日本語教師養成講座をご紹介しました。

日々忙しい方には、土日だけで日本語教師という一生ものの資格取得をめざせるのは大きなチャンスです。

忙しいことを理由にあきらめるのではなく、土日の時間を使い思い切って日本語教師に挑戦してみませんか？