【大手校と比較】KEC日本語学院の費用と割引・給付金制度も徹底解説！

この記事では、KEC日本語学院の費用、割引、給付金制度などについて詳しく解説します。

KEC日本語学院は通学制の日本語教師養成スクールで、大手のなかで費用が安いのが特徴です。

こんな疑問を持つ方もいるでしょう。

この記事では、KEC日本語学院の費用をわかりやすく解説したうえで、活用できる割引・給付金制度もご紹介します。

さらに、他の大手スクールと費用面・サービス面ともに徹底比較！

KEC日本語学院のコスパはどうなのか・・・正直に解説します。

ぜひ最後までお読みください。

KEC日本語学院の費用一覧

まずは、KEC日本語学院日本語教師養成講座420時間各コースの費用を確認しましょう。

コース	420時間	420時間 ＋30時間検定	420時間 ＋60時間検定	420時間 ＋90時間検定
入学金	22,000円	22,000円	22,000円	22,000円
受講料	544,830円	607,200円	638,660円	670,230円
教材費	23,936円	34,496円	34,496円	34,496円
合計	590,766円	663,696円	695,156円	726,726円

420時間コースは、入学金、教材費をあわせても総額60万円以下の価格設定です。

また、検定試験対策講座をセットで受講すると、60万円台から70万円台のコースがあります。

金額としては相場程度か少し高めですが、通学制の大手校と比較すると良心的な価格といえます。

それでも、60～70万円の金額は大きいですよね。

そこで、このあとは、KEC日本語学院の費用について、支払方法や割引制度、給付金制度、大手校との費用比較の結果もご紹介していきます。

まずは、支払方法について解説します。

費用の支払方法は？

支払いは受講申込時の一括払いが基本ですが、そうはいってもまとまった金額です。

支払い方法や手段はスクール選びにも結構重要なポイントです。

費用が払えなければ受講できませんからね・・・

KEC日本語学院には支払い方法がいくつか用意されています。

支払方法は、一括払いのほか、分割払いもあります。

また、支払い手段も現金、振込み、クレジットカードが選べます。

このほか、教育ローンの貸付を受けることも可能です。

支払方法や手段が選べるのは安心材料ですね。

ただし、支払方法によっては手数料や利息が付く場合もあります。

支払方法について詳しくは、個別相談などでよく確認しましょう。

KEC日本語学院にはどんな割引制度がある？

講座内容と金額に納得はいっても、やはり少しでも費用を抑えたいところです。

そこで、KEC日本語学院の費用を安くするために、使える割引制度や給付金制度をご紹介します。

まずは、割引制度から解説します。

KEC日本語学院には以下の割引制度があります。

いずれかの適用で入学金22,000円が免除になります。

なお、割引制度の併用はできません。

それぞれの割引制度を解説します。

早期申込割引

早期の申込みで入学金が免除になります。

詳しい適用条件は個別相談等でスクールに確認しましょう。

友人紹介割引

KEC在校生・卒業生からの紹介で入学する場合は入学金が免除になります。

友人の方は、KEC日本語学院に限らず、KEC外語学院、KECコンピュータ学院などKEC教育グループの在校生または卒業生であれば適用されます。

体験セミナー参加割引

「日本語教師体験セミナ」の参加で入学金が免除になります。

「日本語教師体験セミナー」とは、日本語教師の仕事内容や体験談、最新情報などについて、これから日本語教師をめざす方に向けたKEC日本語学院のオンラインセミナーです。

KEC日本語学院では、毎月経験豊富な日本語教師を講師としたセミナーを開催しています。

オンラインで無料で受けられるので、気軽に参加できます。

セミナーの申込方法は必要事項をメールで送信するだけ。

詳しくは、KEC日本語学院公式サイト をチェックしましょう。

学割

学生の方は、学生証の提示で入学金が免除になります。

また、支払方法として、利息ゼロの月謝制を選択することもできます。

大学生、大学院生、専門学校生の方はぜひ活用してください。

また、学生であれば社会人の方でも適用されます。

＞＞＞KEC日本語学院に無料で相談してみる

KEC日本語学院に使える給付金・補助金制度は？

公的な制度で、再就職やスキルアップを目的とした給付金・補助金制度があります。

KEC日本語学院の講座で利用できる制度をご紹介します。

大きく以下の3つです。

制度の利用にはそれぞれ、対象者や講座の要件を満たす必要があります。

詳しくはスクールや関係機関に確認しましょう。

教育訓練給付金制度

教育訓練給付金制度は、再就職支援などを目的としたもので、雇用保険被保険者で対象者要件を満たす人が、指定講座を受講すると費用の一部が給付される仕組みです。

日本語教師養成講座は「一般教育訓練給付金」として、受講料の20％（上限10万円）が修了後に給付されます。

KEC日本語学院の420時間講座は指定講座になっているため、手続きすれば10万円があとから戻ってきます。

手続き先はハローワークで、受講申込前の相談が必要です。

教育訓練給付金制度について、以下の関連記事で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

リスキリング補助金制度

リスキリング補助金制度とは、政府の賃上げ・雇用流動化施策の一環として時限的に創設されている補助金制度です。

正式名称は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」

対象者は転職を希望する在職者であればよく、契約社員やパート・アルバイトの方でも対象になります（個人事業主、フリーランス、公務員は対象外）。

補助率は受講費用の50%

そして、スクールの支援を受けて転職し、1年間継続就労すれば、さらに20％が補助されます。

数ある日本語教師養成講座のなかで対象となっているのは、わずか2校。

その1つがKEC日本語学院です。

最大70％の補助金がもらえる本制度を活用できればどこよりも安く、KECの質の高い授業が受けられます。

リスキリング補助金制度について、以下の関連記事で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

その他の給付金・補助金制度

上記制度のほかに、対象者は限られますが、以下の制度があります。

大手校と比較してみた｜KEC日本語学院の費用は安い？

ここまでKEC日本語学院の費用とお得な制度をご紹介してきましたが、KEC日本語学院の費用は他校と比べてどの程度違うのでしょうか？

KEC日本語学院の校舎がある、東京と関西に複数の校舎を持つ他の大手スクールと費用を比較してみましょう。

今回比較したのは、通学制420時間コースの総額（正規料金）です。

結果は以下のとおりです。

スクール		費　用
1	KEC日本語学院	590,766円
2	京進ランゲージアカデミー	595,000円
3	東京中央日本語学院	616,000円
4	アークアカデミー	618,000円
5	アルファ国際学院	624,000円

有名大手校の通学制講座のなかでは、KEC日本語学院が最安ですね。

大手は安心感がある反面費用が高い傾向にありますが、当サイトの安い養成講座ランキングでも通学制のなかでは6番目に安いです。

もちろん、各スクールごとに独自の割引制度などがあるため、一概に比較はできません。

ただ、KECの費用がリーズナブルであることは確かなようです。

でも、単純に安いだけで内容が伴っていなければ、安物買いの銭失いになってしまいますよね。

そこで、次に、サービス内容についても他校と比較してみることにしました。

サービス内容も大手校と比較｜KEC日本語学院のコスパはいい？

どんなサービスでも、お金を払うなら金額に見合った内容でないとあとで後悔してしまいます。

特に最近は、金額以上のものがないと満足できないという方もいるのではないでしょうか？

そこで、KEC日本語学院のサービス内容が、他校と比べてどの程度充実しているのか、見ていきたいと思います。

各校のサービス内容を比較できるようにまとめたのが下表です。

スクール	公式サイト	費用	校舎数	開講時期	授業時間帯	振替制度	動画視聴	就職率
KEC日本語学院	公式HP	590,766円	東京：1 大阪：3 京都：1 神戸：1	4・7・10・1月	平日（昼/夜） 土曜（昼/夜） 日曜（昼/夜）	別校舎も可		92.3%以上
京進ランゲージ アカデミー	公式HP	595,000円	東京：1 京都：1	4・8・12月	平日（昼/夜） 土曜（昼） 日曜（昼）			92.9%
東京中央日本語学院	公式HP	616,000円	東京：1 ※大阪校は通信のみ	4・7・10・1月	平日（昼） 土曜（昼）			90%以上
アークアカデミー	公式HP	618,000円	東京：1 ※京都・福井校は通信のみ	4・10月	平日（昼）
アルファ国際学院	公式HP	624,000円	東京：1 横浜：1 ※他校舎は通信のみ	随時	平日（昼/夜） 土曜（昼） 日曜（昼）		要追加費用

比較してみた結果わかった、KEC日本語学院のサービス内容の特徴を解説します。

KEC日本語学院は振替受講がしやすい

KEC日本語学院は振替受講や再受講がしやすい環境であることが大きな特徴です。

関西地方にはKECの校舎が通学圏内に5つあり、都合に合わせて振替受講の校舎が選べます。

通学制のデメリットは欠席してしまうと授業に遅れてしまうこと。

他校にも振替制度はありますが、同じエリア内の校舎がないか、あっても1つです。

振替えしたい授業の曜日や時間帯があわなければ受けられず、あきらめるしかありません。

でも、KECは関西に5つも校舎があるので、関西在住者には振替受講のスケジュールが立てやすいんです。

また、さまざまなスケジュールで同時進行的に授業が行われているうえ、年4回開講しているため、周辺に校舎がない新宿校でも十分振替は可能。

6か月以上の受講期間中、誰だって体調不良による欠席があるのは普通のことです。

それでも、KECなら無理して登校することなく、振替で対応できます。

修了生からも以下のような口コミがありました。

  Mさんの口コミ（抜粋）
KECは大阪に校舎が複数あり、大学院や仕事の都合に合わせてその都度校舎を替えることができました。当時ダブルスクールのため途中欠席や休学をしましたが、スムーズに再履修・履修再開できました。
【20代女性、2016年梅田本校修了生】

  Iさんの口コミ（抜粋）
一通りの受講が終了しても希望すれば何度も同じ項目の授業を受けられる再履修制度があり、学習の機会は豊富に提供されていたと感じています。
【20代女性、2016年梅田本校修了生】　

KEC日本語学院には動画視聴サポートもついてくる

KEC日本語学院では通学制にこだわりながらも、欠席時や復習用にも使える授業動画視聴サポートが用意されています。

通学制は講師による臨場感のある生の授業が受けられるのが最大のメリットです。

一方で、どんな人でも1回の授業ですべてを理解し、覚えるのは不可能。

そんな通学制のデメリットを克服できるのが動画視聴サポートです。

KEC受講生は在籍期間（最長3年間）内であれば何度も基礎理論の動画視聴がいつでもどこでもできます。

「授業を受けたあとに復習として動画視聴」「振替受講のあとに復習として動画視聴」「欠席して振替もできないけど補講として動画視聴」

さまざまな用途で活用できて知識の定着にもつながる、KECの通学＋動画視聴のWサポート。

これがあれば、通学制に不安がある方でも安心して受講できますね。

KEC日本語学院の高い就職実績

KEC日本語学院修了生の就職実績は90%以上。

関西地方の日本語学校を中心として国内への就職実績は多数。

また、海外にはこれまで56か国の就職実績があります。

• 通学制にこだわった質の高い授業
• 安心の学習Wサポートシステム
• これまでのノウハウを活かした就職サポート

KEC日本語学院を受講すれば、自信をもって就職試験に臨むことができ、日本語教師の夢をつかむことができるでしょう。

まとめ

以上、KEC日本語学院の費用・各種割引・給付金制度・特徴について、解説してきました。

KEC日本語学院は大手校のなかで費用がリーズナブルなうえ、サービス内容も充実しています。

できるだけ費用を抑えて、かつ大手スクールの充実したサービスを受けたい方には、KEC日本語学院がおすすめです。

それでも、人によってスクールの相性はあります。

この記事を読んでKEC日本語学院に興味が湧いたら、まずは無料の個別受講相談に参加して、相性を確かめてみましょう。

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