【口コミ・評判は?】リカレント日本語教師養成講座の特徴・費用・合格率まで徹底解説!

東京・新宿の実習重視養成スクール リカレント日本語教師養成講座について徹底解説!

この記事では、リカレントが運営する日本語教師養成講座について解説します。

リカレントは、創立40年以上の歴史のある、社会人向けスキルアップスクールです。

近年は日本語教育にも力を入れ、国家資格合格者も輩出しています。

  • リカレントの日本語教師養成講座ってどうなの?
  • コース・カリキュラムはどうなっている?
  • リカレントから国家資格を取得する方法は?
  • 国家試験の合格実績は?
  • 養成講座の費用と割引制度は?
  • リカレントの口コミ・評判はどう?

こんな疑問にお応えするため、国家資格者の私がリカレントについて徹底調査!

リカレント日本語教師養成講座の特徴、コース、カリキュラム内容、費用、口コミ(評判)まで、詳しく解説します。

リカレントが気になっている方にはこの記事を読んで、ぜひ受講を検討していただければと思います。

なお、リカレントについて情報収集するには、まず資料を読むことをおすすめします。

資料は無料で請求できます。

それでは、リカレントについて解説していきます。

目次

リカレント日本語教師養成講座の特徴は?

リカレント日本語教師養成講座の特徴
・リスキリング補助金制度でお得に受講できる!
・自分に合ったコースがきっとみつかる!
・実践重視カリキュラムで即戦力になれる!

リカレントは、キャリア関係の資格・スキル獲得を目的とした社会人向けの講座を展開するスクールです。

2023年に「国際日本語教育アカデミー」を設立し、日本語教育分野にも参入。

日本語教師養成講座は開講したばかりですが、長年のノウハウを活かして講座を運営しています。

そんなリカレントの日本語教師養成講座の特徴は以下の3つ。

  • リスキリング補助金制度が使える
  • 自分に合ったコースが選べる
  • 実習重視で即戦力をめざせる

リカレント日本語教師養成講座の特徴を解説します。

リスキリング補助金制度が使える

リカレント日本語教師養成講座は、経済産業省が実施する「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座です。

本事業は、転職を希望する在職者にスキル獲得を推進する制度。

所定の手続きのうえ、講座を修了・転職することで、受講料の最大70%が還元されます。

日本語教師養成講座で指定されているスクールが限定されているなか、リカレントは数少ないスクールのひとつです。

リカレントで本制度を活用することで、かなりお得に日本語教師資格を取得することができます。

自分に合ったコースが選べる

リカレントでは、それぞれのライフスタイルに合わせて選べるよう、2つのコースがあります。

  • リカレント日本語教師養成講座
    ▶︎通学制・週2〜3日(平日昼間)
  • リカレント日本語教師養成ライブ通信講座
    ▶︎通信+通学・週1日(土or日)

平日昼間にも時間が取れて、短期集中で学びたい方は通学制の養成講座がおすすめです。

一方、仕事や家庭で平日はなかなか時間が取れない方は、ライブ通信講座でじっくりと進めることも可能です。

「理論科目も通学して学びたい」というニーズにも対応しており、学習スタイルによってコースが選べるのも魅力です。

実習重視で即戦力をめざせる

リカレントの日本語教師養成講座は、実践重視のカリキュラムが大きな特徴です。

カリキュラムは全体で420単位時間。

そのうち約半分の208単位時間が実技授業。

実技授業は通学し、1人20回以上の教壇実習を通して、日本語教師に必要な現場での実践力を養うことができます。

初級指導、中上級指導ともにバランスよく習得できる実習重視のカリキュラム構成で、即戦力をめざせます。

リカレントから国家資格(登録日本語教員)をめざせる?

リカレントの日本語教師養成講座を受講することで、国家資格(登録日本語教員)の取得をめざすことができます。

国家資格の取得にはいくつかのルートがありますが、リカレントの場合は、「経過措置Cルート」(下図一番左)です。

引用元:『登録日本語教員の登録申請の手引き』文部科学省

リカレントの養成講座を修了することで、国家資格取得に必要な基礎試験(日本語教員試験)と実践研修は免除。

学士(四大卒)の資格があれば、応用試験の合格のみで登録日本語教員の資格を取得できます。

なお、リカレントは現状、登録日本語教員養成機関ではないため、正規の「養成機関ルート」を選択することはできません。

学士の資格がない方は、登録日本語教員養成機関の受講をおすすめします。

リカレント日本語教師養成講座のコース・カリキュラムは?

リカレント日本語教師養成講座パンフレット

リカレントの日本語教師養成講座には2つのコースがあります。

2つのコースは、カリキュラム内容はほぼ同一ですが、受講形式・スケジュールに違いがあります。

▼各コースの違い▼

スクロールできます
コース形式時間帯期間
リカレント日本語教師養成講座通学平日昼間
(週2〜3日)
約6か月
リカレント日本語教師養成
ライブ通信講座
通信+通学土or日曜日
(週1日)
約8か月

違いを踏まえて、各コースの特徴・メリットを比較して、自分に合う講座を選ぶことをおすすめします。

【通学】リカレント日本語教師養成講座

すべての授業を通学して学ぶコースです。

平日昼間の時間帯を使って、約半年間で修了できます。

万が一授業を欠席した場合は、理論科目なら同内容の映像授業の視聴が可能なうえ、振替受講も可能なので安心です。

クラスメイトとの絆を深めながら、短期間でスキルを身につけたい方におすすめです。

コース名リカレント日本語教師養成講座
形式通学
時間数420単位時間
【理論】212単位時間
【実技】218単位時間
日程平日昼間(週2〜3日)
期間約6か月
国家資格
取得ルート
経過措置Cルート
(基礎試験・実践研修免除、要学士)
公式サイトhttps://www.recurrent.co.jp/jlt/lp/s-01/

【通信+通学】リカレント日本語教師養成ライブ通信講座

理論科目を映像授業で視聴し、実技科目を通学で受講するコースです。

映像授業では、質の高い講師による講義をスキマ時間を使ってどこでも視聴可能。

実技授業は通学して学び、カリキュラム内容も通学制コースと変わりありません。

仕事や家庭の事情等で平日に時間が取れず、土日を活用してじっくり学びたい方におすすめです。

コース名リカレント日本語教師養成ライブ通信講座
形式通信+通学
時間数420単位時間
【理論】212単位時間(通信)
【実技】218単位時間(通学)
日程土日(週1日)
期間約8か月
国家資格
取得ルート
経過措置Cルート
(基礎試験・実践研修免除、要学士)
公式サイトhttps://www.recurrent.co.jp/jlt/lp/s-01/

リカレント日本語教師養成講座の合格実績(合格率)は?

引用元:リカレント公式サイト

リカレント修了生の令和6年度日本語教員試験の合格率(Cルート)は71.4%でした。

全国平均(60.8%)を上回る結果で、全員が合格できたクラスもあります。

クラスメイトと一緒に合格をめざせる雰囲気のようですね。

なお、リカレントでは養成講座のほかに、オプションとして試験対策講座を開講しています。

合格をより確実なものにしたい方は、試験対策講座の受講を検討してもよいでしょう。

講座名登録日本語教員 試験対策講座
形式通学
時間数30時間(全12回)
対応試験日本語教員試験(応用試験)
受講料132,000円

リカレント日本語教師養成講座の学習サポートは?

リカレントには、社会人向けスクールならではの、きめ細かなサポートが充実しています。

主な学習サポートは以下のとおりです。

リカレントの主な学習サポート
  • 少人数クラス担任制
  • クラス振替制度
  • 欠席時フォロー
  • ラウンジ無料利用
  • 合格保証制度

リカレントの日本語教師養成講座では、少人数制クラスに担任がつくので、不安なく学習を継続できます。

欠席時もクラス振替や映像授業のフォローがあるので安心。

また、受講生ならいつでも利用できるラウンジは無料なので、教案作成や試験勉強にも活用できそうです。

リカレントには、もし試験に不合格の場合、翌期の受講料が免除になる独自の合格保証制度があります。

学習サポートについて詳しくはリカレントにご確認ください。

リカレント日本語教師養成講座の口コミ・評判は?

口コミ・評判

リカレント修了生の口コミ・評判を見てみましょう。

先生は日本語教育に関する経験が豊富で、海外の学生やビジネスマンの研修など、様々な視点からの話をしてくれました。実際の経験も踏まえて授業を行ってくれるので、内容が理解しやすかったです。

リカレント公式サイト

経験豊富な講師による質の高い授業が受けられるようですね。

講師の個人的な経験談はここでしか聞けない貴重な話もありそうです。


確認テストやアーカイブの映像もすごく充実しており、手厚くフォローしていただきました。

リカレント公式サイト

リカレントの学習サポートが充実していることがうかがえますね。

映像授業の質も問題ないようです。


模擬授業を10回以上行いました。他の方の授業を見ながら「自分ならこうするな」と考えることもできたので、クラスメイトと一緒に勉強する良さを感じることができました。

リカレント公式サイト

同じ志を持つ仲間と高めあっていけるのが養成講座のメリットですね。

リカレントは実技重視のカリキュラムが特徴ですが、模擬授業の回数が多いと自信にもつながりますね。


以上、リカレント修了生の声をご紹介しました。

自分に合った講座を選ぶには、知りたい情報を確認し、実際に見学に行くことをおすすめします。

資料請求は無料なので、資料をまだお持ちでない方は、まず資料請求から始めましょう。

リカレント日本語教師養成講座の費用(料金)は?

日本語教師養成講座
【通学】
日本語教師養成ライブ通信講座
【通信+通学】
受講料635,800円547,800円
教材費・実習費24,200円24,200円
入会金33,000円22,000円
合計693,000円594,000円
リカレント日本語教師養成講座費用一覧(通常価格)

リカレントの日本語教師養成講座の費用はほぼ相場並みで、ライブ通信講座の方がリーズナブルに受講できます。

なお、すでにリカレント会員であれば入会金は不要です。

支払い後、リカレント内で使用できるリカレントスタディポイントが還元されます。

リカレントスタディポイントは、試験対策講座や他分野の講座で有効に活用しましょう。

さらに、リカレントにはお得に講座が受講できる割引制度などがあります。

まずは、最もお得に受講できる方法からご紹介します。

【最大70%還元】リスキリング補助金制度でリカレント日本語教師養成講座を受講するには?

引用元:リカレント公式サイト

リカレントの日本語教師養成講座は、受講料が大幅にお得になる「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座です。

対象者要件を満たし、所定の手続きをすることで、受講料の最大70%が還付されます。

本事業を最大限適用した場合の、リカレントの受講料は以下のとおりです。

日本語教師養成講座
【通学】
日本語教師養成ライブ通信講座
【通信+通学】
適用前693,000円594,000円
適用後
(実質自己負担額)
\441,000円おトク
252,000円
\378,000円おトク/
216,000円
リスキリング制度を活用した場合の費用比較(税込)

事業に関しては、以下の関連記事で詳しく解説しています。

また、個別の具体的な手続き等については、リカレントにご確認ください。

リカレント日本語教師養成講座の割引・キャンペーン制度は?

リカレントには、独自の割引制度があり、活用できればお得に講座が受講できます。

以下に制度をご紹介しますので、割引条件等詳しくは、リカレントにお尋ねください。

知人紹介・同時入会制度知人による紹介:入会金11,000円割引、知人には10,000円分商品券
知人と2名で同時申込:入会金11,000円割引
知人と3名以上で同時申込:入会金22,000円割引
学生割引大学等の在学生:受講料5%割引
マスター会員入会時60歳以上の方:入会金11,000円割引
遠方在住者東京・神奈川・埼玉・千葉以外の在住者:受講料5%割引
提携法人割引制度提携法人の従業員:受講料等の特別支援
他講座割引他講座の申込:受講料5%割引
リカレントの各種割引制度

リカレント日本語教師養成講座の校舎情報

リカレント校舎情報

【校舎名】
リカレント新宿

【所在地】
東京都新宿区新宿3-1-13 京王新宿追分ビル4F

【アクセス】
新宿駅南口徒歩3分/新宿三丁目駅徒歩1分

【地図】

まとめ

以上、リカレントの日本語教師養成講座について解説してきました。

最後に本記事の内容をまとめます。

リカレント日本語教師養成講座まとめ
  • 完全通学制と通信+通学制の2つのコースがある
  • 国家資格の経過措置Cルート対象講座である
  • 講座修了後、国家資格取得には学士以上の学歴と応用試験合格が必要
  • 日本語教員試験(国家試験)合格率は71.4%
  • 講座にかかる費用は相場よりやや高い
  • リスキリング補助金制度の対象講座である

日本語教師養成講座は費用が高額で、修了には時間も労力もかかるため、講座選びに失敗しないよう慎重に選ぶ必要があります。

後悔しない講座を選ぶには、まず情報収集が不可欠です。

まずは、資料請求で資料を取り寄せてみて、自分に合う講座かどうか確認することをおすすめします。

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