資格スクール大栄が開講する登録日本語教員講座について解説します。
資格スクール大栄の講座を受講することで、日本語教員試験に合格して国家資格の取得を目指すことができます。
この記事では、資格スクール大栄の「日本語教員SkiP講座」について、講座の概要、特徴、カリキュラム、費用まで詳しく解説します。

令和6年度日本語教員試験(試験ルート)に合格した私が徹底解説します!
講座名 | 日本語教員SkiP講座 | ||
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コース | ・基礎試験・応用試験コース ・応用試験コース | ||
受講形式 | 通学/通信 | 受講期間 | 4か月〜1年 |
受講料 | 212,300円〜 | ||
公式サイト | https://www.daiei-ed.co.jp/ |
資格スクール大栄とは?
資格スクール大栄とは、株式会社リンクアカデミーが運営する大手資格スクールです。
全国に校舎と提携校を持ち、資格取得・キャリアアップにつながる講座を幅広く展開しています。
日本語教師養成講座は開講していませんが、国家資格制度開始に伴って、日本語教員試験の対策講座を新設。
資格スクールとしてのこれまでの実績とノウハウを活かして「日本語教員SkiP講座」を開講し、受講生の合格をサポートしています。
資格スクール大栄|日本語教員SkiP講座の特徴は?
資格スクール大栄は、日本語教師の国家資格取得に必要な日本語教員試験合格のための講座「日本語教員SkiP講座」を開講しています。
日本語教員SkiP講座の特徴は以下の3点です。
- 学習効率重視の最短カリキュラム
- スマホ学習を活用して学習効果UP
- 専門講師による学習継続指導
3つの特徴をそれぞれ解説します。
学習効率重視の最短カリキュラム
日本語教員SkiP講座は、最短4か月で合格基準を超えるレベルに到達できるカリキュラムとなっています。
本講座のカリキュラムとテキストは日本語教育の専門家が監修。
出題範囲をカバーしつつ、ポイントを押さえた効率的な学習ができるような設計です。
難易度の高い問題演習にも取り組み、合格基準を超えるレベルを目指します。
スマホ学習を活用して学習効果UP
本講座には大栄の資格学習アプリ「SkiP資格アプリ」が付帯しており、スマホ学習に最適です。
アプリに搭載されている問題数は、約1,000問。
スキマ時間を使って、繰り返し問題を解くことで、学習効果がアップします。
アプリには定着率をカラーで可視化できる機能も。
大栄独自の学習アプリを使いこなせば、合格に必要な知識を効率よく身につけられます。
専門講師による学習サポート
大栄に在籍する経験豊富な専門講師の学習サポートが受けられます。
勉強に関する疑問点はいつでもメールで質問可能です。
また、オンラインで定期的なセミナーも開催。
講師から試験対策に関するアドバイスもあり、モチベーションの維持にもつながるでしょう。
資格スクール大栄|日本語教員SkiP講座ってどんな講座?
資格スクール大栄「日本語教員SkiP講座」の基本的な概要を解説します。
受講対象者
国家資格(登録日本語教員)取得のために、日本語教員試験を受験しようとしている方が対象です。
講座は基礎試験と応用試験のどちらも対応しており、受験ルートによって、選択するコースが異なります。
受験ルートは、養成講座受講の有無や教師経験等によって異なるため、よく確認してコースを選びましょう。
受講形式
教室通学とオンラインがあります。
ただし、教室通学は校舎によって開講していない場合があります。
オンライン形式なら、全国どこからでも受講できます。
Web授業は受講期間内ならいつでも視聴できるのでとても便利。
アウトプット学習は、スマホ等を使って「SkiP資格アプリ」が利用できます。
受講期間
標準的な受講期間は、4か月から1年です。
受講期限は日本語教員試験が実施される11月までです。
資格スクール大栄の日本語教員SkiP講座|各コースのカリキュラム・費用は?
資格スクール大栄の日本語教員SkiP講座は、目的別に2種類のコースがあります。
- 基礎試験・応用試験コース
- 応用試験コース
各コースの目的とカリキュラムを解説していきます。
1 基礎試験・応用試験コース
試験ルートで登録日本語教員を目指す方のためのコースです。
試験ルートの場合、基礎試験と応用試験の両方を受験することになりますが、特に難関なのは基礎試験。
合格基準が8割と高く、さらに区分ごとの基準点もクリアしなければならないため、発展的な知識も必要です。
日本語教員SkiP講座では、3つのステップで試験ルート突破をめざします。
約2週間という短期間でスピーディーに出題範囲の全体を把握します。
単元ごとのポイント学習で理解を深め、合格基準レベルへの到達をめざします。
難易度の高い問題や低頻度の問題にも挑戦し、高得点をめざします。
3ステップの流れで学習しながら、大栄独自のスマホアプリで問題演習を重ねていきます。
このカリキュラムをベースに日々の努力を積み重ねれば、合格はより近いものとなるでしょう。
講座名 | 日本語教員試験SkiP講座 | ||
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コース | 基礎試験・応用試験コース | ||
受験ルート | 試験ルート/Fルート | ||
受講形式 | 通学/通信 | 受講期間 | 4か月〜1年 |
受講料 | 【教室通学】278,300円 【オンライン】279,070円 | ||
公式サイト | https://www.daiei-ed.co.jp/ |
2 応用試験コース
養成講座修了生(見込)または経験者としての要件を満たす基礎試験免除者の方のコースです。
受験するのは応用試験のみのため、応用試験の攻略に絞ったカリキュラムです。
応用試験は聴解と読解の2つのパートに分かれています。
日本語教員SkiP講座では、どちらのパートも合格基準を上回れるよう対策します。
問題演習を繰り返すことで、応用試験特有の分野横断的な問題に対応する力を養うことができるでしょう。
講座名 | 日本語教員試験SkiP講座 | ||
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コース | 応用試験コース | ||
受験ルート | 養成機関ルート/Cルート/Dルート | ||
受講形式 | 通学/通信 | 受講期間 | 4か月〜1年 |
受講料 | 【教室通学】212,300円 【オンライン】213,070円 | ||
公式サイト | https://www.daiei-ed.co.jp/ |
日本語教員試験に合格したら?
試験ルートの場合、日本語教員試験合格後に実践研修(教育実習)を修了する必要があります。
実践研修は文部科学省が認定する「登録実践研修機関」で受講する必要があり、大栄では開講していません。
登録日本語教員の資格要件を満たす実践研修先は、大栄で紹介してもらうこともできるので、合格したらスクールに聞いてみましょう。
資格スクール大栄で登録日本語教員をめざそう!
以上、資格スクール大栄の登録日本語教員講座
「日本語教員SkiP講座」
について、合格者の私が解説してきました。
日本語教員試験に合格するには、しっかりとした対策を立てたうえで、抜かりない勉強が必要です。
そのためには、自分に合った試験対策講座を選ぶ必要があります。
後悔しない講座選びをして、日本語教員試験合格を勝ち取りましょう!