日本語教員試験(試験ルート)合格者がカナン東京日本語教師養成講座の試験対策講座をご紹介します。
カナン東京日本語教師養成講座は、東京・亀戸にある日本語教師養成スクールです。
420時間養成講座に加え、日本語教員試験の合格に特化した対策講座を開講しています。
講師との距離が近く、丁寧なサポートが魅力です。
この記事では、カナン東京日本語教師養成講座の試験対策講座について、特徴・カリキュラム・費用まで徹底解説します。
カナン東京の試験対策講座で、日本語教員試験合格をめざしましょう!
カナン東京・試験対策講座の特徴は?

カナン東京日本語教師養成講座では、通常の養成講座とは別に、日本語教員試験の合格をめざす試験対策講座を開講しています。
本講座の主な特徴は以下の3点です。
- 双方向型スタイルで理解が深まる
- 3段階カリキュラムで無理なく積み上げていける
- 目的・レベルに応じてカスタマイズできる
3つの特徴について、それぞれ解説します。
双方向型スタイルで理解が深まる
カナン東京の試験対策講座は、通学・オンラインのどちらかを選んで受講します。
一般的な試験対策講座では、eラーニングによる録画視聴型が主流ですが、カナン東京ではすべての講義がライブ形式。
講師との距離が近く、理解度に応じてその場で質問や確認ができる環境です。
オンライン形式はZoomでの参加です。
臨場感のある双方向型授業で、集中力も高められ、理解を深めることができます。
3段階カリキュラムで無理なく積み上げていける
カナン東京の試験対策講座は3段階のカリキュラム構成。
- 集中基礎理論講座(年始〜春):基礎知識の集中学習
- 基礎試験対策講座(春〜夏):検定試験過去問を使用して知識を活用
- 応用試験対策講座(夏〜本番):練習問題を用いた演習と傾向分析
各講座の間には2週間〜1か月程度の間隔があり、その期間に復習や知識の整理ができるため、着実にステップを踏みながら学習を進められます。
授業は週1回と無理のないペースなので、初学者やブランクのある方でも安心。
すべての講座で録画配信があるため、ライフスタイルやペースに合わせて柔軟に学習できます。
目的・レベルに応じて受講プランがカスタマイズできる
カナン東京の講座は、初学から試験ルートでの合格をめざす場合は、すべての講座がセットになった「試験ルート突破コース」がおすすめです。
また、単科の受講もできるので、目的やレベルに応じて、受講プランをカスタマイズできます。
例えば以下のように、状況に応じた受講プランが選べます。
- 完全初学者の方→ 集中基礎理論講座から
- 学習経験のある方→ 基礎試験対策講座から
- 基礎知識は万全という方→ 応用試験対策講座から
なお、応用試験のみを受験される方でも、基礎知識に不安がある方は、集中基礎理論講座か基礎試験対策講座からの受講がおすすめです。
カナン東京日本語教師養成講座の試験対策講座ってどんな講座?

カナン東京日本語教師養成講座では、日本語教員試験の合格をめざす方向けの試験対策講座を開講しています。
日本語教育の学習経験がない方や、ブランクのある方でも安心してスタートしやすいように設計されており、無理なく基礎から応用までを学べる講座です。
ここでは、カナン東京が開講する日本語教員試験対策講座の基本情報を解説します。
講座名 | 試験ルート突破コース | ||
---|---|---|---|
対象者 | 日本語教員試験(基礎試験 / 応用試験)受験希望者 | ||
受講形式 | 通学/オンライン | 受講期間 | 〜10か月 |
講座内容 | ①集中基礎理論講座:4時間×10回 ②基礎試験対策講座:2時間×8回 ③応用試験対策講座:2時間×10回 | ||
合格実績 | 応用試験:82.8%(全国平均61%) | ||
受講料 | 198,000円 | ||
公式サイト | https://canaantokyo.com/yousei-lesson/ |
受講対象者
日本語教員試験の基礎試験および応用試験の合格をめざす方が対象です。
基礎試験の受験が必要な試験ルート受験希望者はもちろん、応用試験のみを受験する方でも、試験対策に有効です。
カナン東京の講座は、日本語教育未経験の方や、長く現場を離れていた方でも、安心して学べるカリキュラム。
「ゼロから国家試験合格をめざしたい」「何から始めればいいかわからない」「いきなり検定レベルは厳しい」と感じている方でも、基礎から段階的に学べます。
受講形式
通学またはオンラインの両方に対応しており、ライフスタイルに合わせて選べます。
「より集中して勉強したい」「一緒に勉強する仲間を作りたい」という方は通学コースがおすすめです。
週1回の授業が基本なので、通学への負担も配慮されています。
さらに、授業動画が一定期間オンラインでも視聴可能。
やむを得ず欠席しても安心なうえ、復習にも活用できます。
なお、定員に達し次第、オンライン形式のみの受付になるため、早めの申込みがおすすめです。
受講期間
2月から11月までが受講期間です。
講座は3段階構成で、どの講座からスタートするかによって、開始時期は異なります。
講座 | 期間 | 時間帯(回数) |
---|---|---|
集中基礎理論講座 | 2〜4月 (毎週土曜) | 9:00〜13:00 (10回) |
基礎試験対策講座 | 6〜7月 (毎週金曜) | 19:00〜21:00 (8回) |
応用試験対策講座 | 8〜11月 (毎週金曜) | 19:00〜21:00 (10回) |
講座は日本語教員試験の本番直前まで続き、直前対策にも対応しています。
なお、授業動画の視聴は、原則、授業の翌週から1か月程度ですが、応用試験対策講座は試験日まで可能です。
カナン東京・試験対策講座の内容は?

※許可を得て掲載しています
カナン東京の試験対策講座は、全28回・計76時間のライブ講座です。
3種類の講座で段階的に対策を行い、日本語教員試験合格をめざします。
- 集中基礎理論講座(全10回)
- 基礎試験対策講座(全8回)
- 応用試験対策講座(全10回)
それぞれの内容を解説していきます。
① 集中基礎理論講座(全10回)
日本語教員試験の攻略に必要な基礎知識を集中的に学ぶ講座です。
本講座では、養成講座(420時間コース)で学ぶ内容のなかから重要論点をピックアップ。
試験対策に必要な知識を基礎から徹底的に学習します。
本講座は、カナン東京の試験対策ノウハウと過去の受講生の声をもとに、2025年から新設。
- 試験ルートの鬼門・基礎試験を突破したい
- 基礎知識をしっかり固めて次のステップに進めたい
- 知識問題を得点源にしたい
こんな方は、本講座からのスタートがおすすめです。
② 基礎試験対策講座(全8回)
日本語教育能力検定試験の過去問を活用しながら、日本語教員試験の基礎試験を攻略できる力を養う講座です。
授業は、試験対策の指導実績が豊富な講師が担当。
ライブ授業の利点を活かし、基礎からの丁寧なサポートがあります。
単なる暗記にとどまらず、基礎知識をどのように活用し解答に結びつけるかを学びます。
基礎理論の再整理もできるので、応用試験の知識問題を確実に得点したい方にもおすすめです。
本番試験を想定しながら、基礎知識を実践的な力に変えていくための講座です。
③ 応用試験対策講座(全10回)
応用試験対策と本番試験に向けた総仕上げの講座です。
日本語教員試験を想定した練習問題・予想問題を通して、実戦感覚を集中的に身につけます。
これまで学んだ知識の掘り起こしに加え、応用試験における知識の活用法も徹底指導。
試験時間内に解き進めるための時間感覚も意識しながら、本番試験直前までしっかりサポート。
全10回・計20時間の講座でラストスパートをかけ、合格をめざします。
カナン東京受講生の合格率は?

カナン東京受講生の2024年度日本語教員試験(応用試験)における合格率は、
82.8%
でした。
全国平均(61%)を大きく上回っています。
この合格実績を踏まえ、2025年度は講座内容をさらにパワーアップ。
実績とノウハウを活かしてリニューアルしたカナン東京の講座なら、合格への可能性が高まります。
カナン東京・試験対策講座の費用は?

カナン東京の試験対策講座の費用は以下のとおりです。
講座 | 受講料 |
---|---|
試験ルート突破コース(3講座セット) | 198,000円 |
集中基礎理論講座(単科) | 110,000円 |
基礎試験対策講座(単科) | 55,000円 |
応用試験対策講座(単科) | 55,000円 |
目的・段階別に3種類の講座があり、単科での申込みが可能です。
3講座がセットになった「試験ルート突破コース」のほうがお得に受講できます。
費用と講座内容を確認して、自分に合った講座を選びましょう。
カナン東京で日本語教員試験合格をめざそう

以上、カナン東京日本語教師養成講座の試験対策講座についてご紹介しました。
カナン東京の試験対策講座はこんな方におすすめです。
- ライブ授業で試験対策講座を受講したい
- ゼロから日本語教員試験の合格をめざしたい
- 講師の丁寧なサポートが欲しい
日本語教員試験の合格には、基礎知識の着実な積み重ねと応用力が必要です。
カナン東京の試験対策講座を受講して、日本語教員試験の合格をめざしましょう。