【解説】日本東京国際学院｜JTIS日本語教師養成講座の特徴と概要を紹介　

この記事では、東京・新宿にあるJTIS日本語教師養成講座について解説します。

JTIS日本語教師養成講座は、大手教育グループ「中央出版ホールディングス」が運営する日本語学校「JTIS　日本東京国際学院」に併設されている講座です。

そんなJTIS日本語教師養成講座の特徴と概要をご紹介します。

JTIS　日本東京国際学院ってどんなスクール？

JTIS　日本東京国際学院とは

JTIS　日本東京国際学院は、中央出版株式会社が中心となって組織する中央出版ホールディングスが運営する日本語学校です。

中央出版ホールディングスは、「出版事業」をはじめ、「語学教育・海外事業」「教育サービス事業」「人材育成・学校事業」「地域活性・貢献事業」「ライフサポート事業」など、教育を主体とした多種多様な事業を展開。

「ビジネスを通じて、世の中の社会課題の解決をサポートする」という理念のもと、日本語教育においては、国内に3校の日本語学校を持つ、大手教育グループです。

3校ある日本語学校のうち、日本東京国際学院は、東京新宿に校舎を持ち、世界各国からの留学生を受け入れています。

教科書に頼りすぎずワークシート等を使った授業や校外授業の活用、学生の積極的な参加を促す授業スタイル、言語だけではなく日本で生活するため必要なマナーの習得などこだわりのある教育スタイルで、これまで5,000人以上の卒業生を輩出してきました。

十分な実績を持つ日本語学校である日本東京国際学院において、そのノウハウを活かした日本語教師養成講座が開講されています。

校舎・アクセス情報

JTIS　日本語教師養成講座　校舎情報

校舎名	所　在　地	アクセス
日本東京国際学院	東京都新宿区西新宿8-11-10 星野ビル	東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩3分 JR・私鉄各線「新宿駅」から徒歩12分 西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩10分

日本語教師養成講座の資料を無料で請求する　＞＞＞

日本東京日本語学院｜JTIS日本語教師養成講座情報

JTIS日本語教師養成講座の講座情報をご紹介します。

講座名	JTIS日本語教師養成講座	対象地域	東京（新宿）
受講方法	通学	受講料	495,000円　※420時間コース
コース	・日本語教師養成420時間総合コース 　・日本語教育能力検定試験対策コース
文化庁届出 受理講座		教育訓練給付金 対象講座

＞＞＞JTIS日本語教師養成講座　公式サイト

JTIS日本語教師養成講座の特徴

教育業界で50年以上の実績がある中央出版ホールディングスのノウハウを活かした授業を展開するJTIS日本語教師養成講座。

経験豊富な講師陣による理論編の授業のほか、教育実習は併設日本語学校で実施し、よりリアルな授業体験ができます。

クラスは少人数制で、教壇実習は60単位時間におよび、実習の様子を録画して講師のアドバイスを受けられるなど、十分な実践経験を積むことができます。

使用するテキストは、当講座オリジナル。

ボイストレーナーによる表現力養成授業といった独自授業もあり、日本語教師として教壇に立つための工夫が取り入れられているのも大きな特徴です。

JTIS日本語教師養成講座｜日本語教師養成420時間総合コースの概要

JTIS日本語教師養成講座　日本語教師養成420時間総合コース
入学時期	年2回（4・10月）
受講期間	6か月　または　1年間	受講プラン	平日午前（週5日、週2～3日など）
受講方法	通学
コース・ 受講料	日本語教師養成420時間総合コース　　　495,000円 　420時間総合コース＋日本語教育能力検定試験対策コース　　　539,000円　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※入学金・教材費込み

＞＞＞JTIS日本語教師養成講座　公式サイト

入学時期

4月・10月の年2回。

希望によっては、開講時期途中からの入学も可能なため、スクールに相談しましょう。

コース・受講スケジュール

日本語教師養成講座420時間を含むコースは2種類。

• 日本語教師養成420時間総合コース
• 420時間総合コース＋日本語教育能力検定試験対策コース
  　

国内の日本語学校（法務省告示校）で働ける資格が取得できる420単位時間の講座とそれに検定試験対策講座を加えたコースがあります。

受講方法は通学制で、理論編・実践編ともに校舎に通学する対面授業（一部オンライン受講も可）。

授業は平日午前の時間帯（9:30～12:40）にあり、週5日通学ペースなら6か月で修了できます。

週2～3日の通学で1年間で修了できるプランもあるなど、個々のライフスタイルにあわせて受講することができます。

当講座は文化庁の定める要件を満たした「文化庁届出受理講座」です。大卒以上の学歴があれば、当講座修了後、国内の日本語学校（法務省告示校）で日本語教師として働く条件を満たすことができます。

大卒以上の学歴がない場合は、日本語教育能力検定試験に合格する必要があります。検定試験対策講座コースの受講もあわせて検討しましょう。

学習サポート体制

理論編については、受講後動画を視聴して復習することができます。

また、再履修制度（3年以内）、休学制度も整っており、仕事や家庭の都合などで一時的に受講が困難になった場合でも安心です。

就職サポート体制

系列日本語学校（3校）への内部採用制度があるのが魅力です。

系列校以外であっても、国内・海外問わず、専門スタッフによるきめ細かな就職サポートを受けられます。

費用

当講座は一般教育訓練給付金対象講座です。

教育訓練給付金を申請すると受講料の20%（最大10万円）が給付されるため、対象の人は入学前にハロワークおよびスクールに申請希望を伝えたうえで、修了後申請漏れのないよう注意しましょう。

日本語教師養成420時間総合コース　受講料
日本語教師養成420時間総合コース	495,000円（税込）
420時間総合コース＋日本語教育能力検定試験対策コース	539,000円（税込）
備考	※入学金・教材費込み

日本語教師養成講座の資料を無料で請求する　＞＞＞

日本語教育能力検定試験対策コース

日本語教育能力検定試験の対策に特化したコースで、全10回の授業。すべてオンラインで受講できます。

当講座のノウハウが詰め込まれたオリジナルのテキストを使用して検定試験の範囲を網羅するとともに、直前期には過去問演習や模擬試験を行って検定合格をめざします。

日本語教育能力検定試験対策コース　受講料
88,000円（税込）

まとめ

以上、JTIS日本語教師養成講座について解説してきました。

養成講座を選ぶ際には、複数の講座を見比べながら、自分に合った講座を選ぶことが重要です。

詳しいカリキュラムやサポート内容、学校の雰囲気などを知るためにも、個別相談に行くことをおすすめします。

以下の関連記事では、当サイトが独自に収集した口コミ評価などをもとに、おすすめの日本語教師養成講座ランキングをご紹介しています。ぜひ、あわせてお読みください。